「俺の方が」と言いたい委員

早くも3月突入。恐ろしい。

さて、気づかなかったのですが、JAXAが宇宙飛行士を10年ぶりに募集をするとニュースがありました。

滅多にないチャンス!
隣に座っているFさんはかなりテンション上がっているようです。

詳しく見ると、4月1日から募集を始めるということ、いろいろ考えるのに、あと一ヶ月あるようですね。
でも、研究開発実務3年以上という条件が厳しく、ほぼ文科系即アウトという、やはりエリートのための募集といえましょう。
個人的には、哲学者を一人宇宙にあげてみた方が、人類全体にとってなにかいいかもと思いますが。

さて、気になるのは、なぜこの時期に?ということ。業界では常識ダッタのかもしれませんが、市井の人間には、唐突すぎる気もします。
報道によると国際宇宙ステーションを運用する上で、一人の滞在期間が数ヶ月におよび、試算すると現状の宇宙飛行士の人数では回らないから、ということらしい。

そんなんはじめっからわかってたやろう!という突っ込みも入るかもしれませんが、そういう事らしい。
もう一つは、こういっちゃ失礼ですが、高齢化の問題も避けられないでしょう。10年後を考えると、現役最年少でも48歳になる計算(なんか、すみませんが)。本来、体力勝負みたいなところもある業界のような気もするので、できれば働き盛りが欲しい時期なのでしょうか。

かってに推測するに、10年後に30代後半から40代前半までが宇宙にいくと考えると、現在年齢が20代後半から30代前半、研究開発従事が3年以上を考えると、大学院卒で現在が27歳から32歳ぐらい適齢なのかもしれない。
この年代は一年で120万人ぐらいと仮定すると、ざっと600万人ぐらいか。
それと、これまでの宇宙飛行士のかたの経歴を見ると、ほとんど関東出身の方ばかり。なぜか?はわかりませんが、セオリーならば次回も関東出身者が有利か?しかしながら、九州初宇宙飛行士、あるいは、四国初宇宙飛行士、関西弁を操る宇宙飛行士もありでしょう、と判断されれば逆はりができる。
関東在住がだいたい4000万人ぐらいいるから、日本の人口でいうと、3分の1。先ほどの人数をかけると、およそ200万人。
最後に、これはどうしても切れない、職歴。医者かエンジニア、これしかない。さらには、JAXAにいた方がぐっと可能性がたかくなる。
学歴だけでいうと、大学進学率がだいたい60パーセントで、うち、理系が60パーセントでいうと、およそ70万人にしぼられます。
かなりの倍率になりますねー。

ここまで考えると、一定の年齢になるまで、ほかの事には目もくれず、じっと宇宙飛行士を夢見て募集がかかるのを耐え、晴れて日の目を見るタイプと、外科医でばりばり12時間連続手術みたいなことに耐える体力と精神力を備えた才能が宇宙に行くタイプと二通りあるみたい。両者とも、耐える事にはちがいないが、なんかオーラは違う感じはします。

最後に、選考する方も、「俺の方が本当はいきたいのに!」と思ってるんじゃないかと想像します。その方達の気分を害さないようなノリが実はだいじなのかもしれないです。

国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士募集:JAXAの宇宙飛行士 - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA