iPad

ipad寒いと思ったら、関東地方は雪が降ったりしそうなのですね。今のところ自宅周辺は降っていませんが。

さて、もはや旧聞に属してしまいますが、iPadについて。

SDKをダウンロードして、シミュレータを使ってみました。なんだか、サンプルアプリもそろっていない、どうやら日本語入力はできないのではない?という状態です。本当に春には製品がでるのか、若干の心配。

でSafariの表示ですが、フツーのサイトをチェックした限りでは、あまり問題ないのですが、自分のつくったiPhone向けの無理矢理ページの解釈がおかしい。iPadのアプリ開発もやりたいところですが、Webの方もどうにかしないとな、とおもいます。

さて、この商品、売れるの売れないの、という議論がされています。私としては、どっちでもいいじゃんと思うので、自分が買うための口実を自問自答形式で考えます。

1)ディスプレイのアスペクト比が気に入らない。
1024x768! もはや懐かしい解像度になります。どうも、しっくりこない。

ダイナブック構想のアランケイは、ジョブスに「画面を5×8インチにしなよ。そうすれば世界を支配できるよ」的な吹聴をしたらしいのですが、若干このプロポーションと違う。

ちなみに、このプロポーションは黄金比に近い比率ですが、心理学車グスタフ・フェヒナーおよびラロが調査した長方形の好みの比率についての研究でも群を抜いて好まれる値です。
Balance in Design 美しくみせるデザインの原則
より)

これを下敷きにした発言であると推察されますが、いかんせん、インチ表示だとおよそ13x20cm。ちょっと微妙です。なんだか、そのサイズに変更されたiPadが即座に出てきそうで怖いですが、機能はきっと一緒!

2)何と取り替えられるのか?
なにとも変えられない。電話にならないからiPhoneはそのままだし、開発できないからMacBookもそのまま。テレビにならないからそれもかわらないし、お湯はもちろん沸きません。

つまり、これは新たな隙間に収まる新しいカテゴリーの製品です。というのをジョブス氏のプレゼンでも言っていたのですが、言い換えると「ニッチです、隙間産業です」ということになる。売れなさそー。

でもそうはいってもニッチも侮れません。例えば、掃除用品を考えると、紙っぽいなにかでできたモップとかあるじゃないですか。これって「ぞうきんが有れば事足る」と思えば当然いらないのですが、断然便利なので、どうしてもほしくなったりします。
ウェーブ 立体フロアワイパー 本体+5枚
このように、今ので充分というのではなく、新たな製品による新たな経験をすることのほうが重要に決まっている!でも、モップは持ってません。

3)本の代わりになるらしいけれど、どうなの?
多分、やまとことばとは相性が悪い。なので、先行き不透明。

というのも、iPhoneアプリでのファイル表示では結構WebkitというWebエンジンをつかっています。このWebkit、縦書き表示にはまだみ対応なのです。
Internet Exprolerでは縦書き、あるいはヘブライ語のように右から左に書く文章にも対応しているのですが、Webkitではまだできなさそう。

なので、日本の縦書き文書を読むには、専用リーダをつくるしかなく、しかも、そのリーダと出版社やらとの契約やらappleの取り分やらを考えると、どうもまだまだ難しそう。

でも大丈夫、きっと電子ブックになったとて、これまで買ってきてしまった紙の蔵書を誰かが電子化してくれるとは到底ないから。
読むなら英語で事足る。


ということで、いろいろ考えた結果、やっぱりいらないんじゃね?と揺らぐ自分がいます。。。