トロント電脳コイル

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クリスマスおわたー。しばらくの記憶がややもうろうとしている昨今、前回から引き続きということになると、TRON legacy みました。加えて、3D映画なるものを初めてみて、どきどきでした。

ストーリーは、みてからのお楽しみということで。

さて、個人的にはSFは反逆じゃないといかん、と思っているので内容について。テーマはあちらの世界ができるのかどうなのか、ということかと。

一つ映画の演出で気づいたというか思い出したのは、登場人物の主観的なビューがあったかな?ということ。というもの、世界感が独特なので、どうしても説明的な絵になるのは仕方が無いとおもいます。よって、主人公+そのまわり、状況を絵としておさめるわけです。

しかしながら、情報空間の中に入った存在って、そのなかでどうモノが見えるのか、どう振る舞っていいのかっていうのは、じつはあんまり描かれていないように思う反面、一番興味深かったりもします。

例えば、我々のすんでいる世界は、重力による垂線がいろいろなもの規定しています。人間の体は左右対称ですが。左右という概念は、重力線を通る平面に対して分けられる空間を占めるそれぞれの領域でもあります。それ故に、左右対称という存在自体は物理空間に依存しているように思われます。

情報空間での生き物ならば、もそっと別の概念を基軸においてもよかろうと思われます。思いつくのは、アドレス空間が連続であるならば、多分そのアドレス空間と実行のためのメモリ空間とがついになったようななんというか、、、という生き物です。あー挫折、むずかしい。

さて、気を取り直して進めると、TRONのような人のカタチをしたモノでできている街が情報空間だとすると、実のところ現実世界での便利ガジェットを進化させて行く事で十分到達可能な気もする。電子メガネで実世界にレイヤーをかければそれはそれでおもしろい世界が広がってくる。

と、ここまで考えると、なんだ電脳コイルでいいんじゃねぇか、と、こういう結論に至る訳です。ほぼ主観でできてるし、これ。いいですね、電脳コイル、わたし好きです。