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ブログを引越しました

a.pngのサムネール画像
ブログを引越してみました。理由の大部分は気分ですが、ドメイン取得、サーバ設置、ブログソフトを配置、記事の移行など、興味と勉強のためにやってみた、というものです。

とりあえずは元ブログと平行運用になりますし、やっぱりなくなるかも、、、ですがまあよいということで。

のっけからテクニカルな話になりますが、あらましをまとめておきます。

1. ドメイン取得
ドメイン取得は、お名前.comで取得していたものを使います。設定は、サーバのIPアドレスをDNSのAレコードに登録します。一応、MXも登録しておきます。

2. サーバ配置
サーバはとあるVPSを借りています。VPSとは何ぞや、というと、Virtual Private Serverの略で、ようはサーバです。じゃあ、通常のサーバとなにが違うかというと、
  • レンタルサーバとは異なり、必要な機能を自分で設定できる
  • 物理サーバとは異なり、仮想マシンとして動いているため、筐体を特定することが無い
  • ホスティングとことなり、自分専用の環境、IPアドレスを占有できる
などがあげられます。
今回の環境は、CentOS 5.4がのった環境です。WebサーバのApacheは起動しているので、データベースサーバであるMySQLを配置、それにWebからコントロールできるphpMyAdminを入れます。で、プログラムを動かすPerlの各種モジュールをインストールします。
これらの操作は、遠隔からサーバにSSHでログインしてコマンドラインを主に使ってインストールします。
つまづいた点としては、
  • phpmyadminがうまく動かない。どうやらlogを読んで書き込みできないディレクトリ特定して書き込みできるようにします。ログはApacheのログでいいです。
  • perlのモジュールが入らない。とくにイメージ処理のモジュールが無いとサムネイルがつくれなかったりしてはなはだめんどくさい。yumでインストールするために、リポジトリを読んでくる、という操作が必要なそうな。

3. ブログソフト配置
ブログソフトはMovable Typeというソフトです。バージョンは5.0.3が最新で、ちょっと昔のとは機能が変わっています。
で、これは、個人使用であれば無償でつかえます。ダウンロードしてきたファイルをサーバのWeb領域にアップロードします。このとき、自宅の回線が細いので、解凍したフォルダをアップロードするとファイルを一つ一つアップロードして時間がかかるので、圧縮されているファイルをアップロードするかwgetコマンドでファイルを落とした方が、転送に時間がかからずらくちんです。zipの解答はunzipコマンドです。基本的には所有権は変更しなくてもいいのですが、Windowsなどでアップロードした場合は、所有権の再設定が必要かもです。
アップロードが完了したら、当該ディレクトリにWebブラウザからアクセスしてセットアップしていきます。
この時準備が必要なのは、
  • MySQLでデータベースをこしらえておく。データベースの名前、ユーザ、パスワードをメモって後ほど入力します。
CentOSに限っていうと、デフォルトでのWebサーバの所有権がrootになってます。apacheで書き込める必要があるので、所有権をapacheにかえて、書き込み権限を与える。具体的にはwebサーバのルートディレクトリとmt-staticディレクトリに対して所有権を書き換えたりします。 コマンドは、 chown apache. ディレクトリ名やらchmod 777 ディレクトリ名 等です。
  • あとは言われるままに進めていきます。注意としては、ウェブサイトの設定のときに、ドコにドキュメントルートをおくか、とうことです。このブログのようにドメイン名/でアクセスしたい場合は、ドメイン入力やディレクトリ入力欄になにも入れない方がよいです。
すると、できあがります。

4. ブログの設定
ブログを設定します。Movable typeのややこしいところWebサイトという概念とblogという概念が分かれているために、ブログをつくっているつもりが単なるペラのWebページをつくっていることがあります。なので、設定時につくったWebサイトにブログを追加します。
で、追加できたら、いろんな設定をする訳ですが、今回の引越のような場合だと、後でデザインを変えるのに時間がかかったりするので、ダミーで記事を一つおいて、デザインをカスタマイズしておくのが得策です。
デザインをカスタマイズするには、コントロールパネルのデザインで、ウィジェットをつかしたり編集、またテンプレートの中身を書き換えたりして行います。見た目のcssの変更については、別のディレクトリから読むので、別途ダミーhtmlファイルを用意してcssをローカルで書き換えならがさわるのがプロトタイピングしやすい方法です。

5. 記事の移動
どうやらデザインが整ったところで、記事を移動します。今回は、kddiのlovelogからの引越です。
まず、lovelogのコントロールパネルで「Blog設定」→「インポート/エクスポート」からエクスポートします。エクスポートには、文字コードの選択があります。検証してないのですが、全体的にUTF-8にしておけば問題なかろうとおもい、UTF-8を選択してボタンを押します。
すると、mtarchiveなんとか.log ファイルをダウンロードされます。600投稿で1.5MBぐらいの容量でした、よく書いたな!
次に、新たにつくったブログにアップロードしたいところですが、2点ほどやっとく事があります。
  1. logファイルをエディタで開くとわかるのですが、ALLOW PINGS: というのが記述にあり、これが3になっていると上手く読めないらしいです。(もはや覚えてない...)で、一括置換して1に書き換えときます。
  2. このままだと画像のリンクまでは拾ってくれません。絶対パスで記述されているので、読めないことは無いのですが、解約などしてファイルがサーバからなくなると見えなくなります。なので、画像があがっているdionのFTPサーバからファイルを落として新規サーバに移すとともに、logのリンク先を一括置換します。
書き換えたlogファイルを、新規ブログに読み込ませます。「ツール」→「記事のインポート」でファイルを選択してアップロードします。特に、設定は変えなくてもOKだとおもいますが、自分はテキストフォーマットをUTF-8にしときました。

6. サイトの更新
この段階では、まだファイルはできていません。読み込んだ記事を表示するには、サイトの更新をします。
これが、他のブログソフトとMovable typeの違ったところで、基本的にはすべての記事はスタティックなhtmlファイルとして書き出されます。Wordpressやらの他のphpベースのものでは、WebアクセスごとにDBを読み込み、プログラムが表示を返しますが、こちらは、更新時にDBを読んでスタティックなファイルを書き出します。
前者はキャッシュしなければいちいち表示をさせるので重くなる可能性があり、またDBが止まると表示もされなくなってしまいます。一方、Movable typeは静的ファイルがあるので、DBがとまっても、とりあえず表示されないという事態をさけることができます。
だが、サイトを更新するのには、時間がかかります。なので、デザインを先きにつくっておかないと、後で更新するときに時間がかかり、細かいチェックをするのが煩雑になってしまいます。
とはこれらの考察はおいておいて、更新をかけると、30分ぐらいしてできあがりでした。

b.pngのサムネール画像

以上で、とりあえずのblogの移行を完了できました。で、今記事を書いているということです。イヤー、めんどくさくもあり興味深くもありで、勉強になりましたー。